春、蝶々が一匹韃靼海峡を渡っていった

・るしあちゃんに関する話をしたい。これは自分なりの禊であり、訣別であり、餞の言葉である、と思う。少なくともそうしたいと私は思っている。

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・内容が内容なので、ここから先は正直読んで楽しい文章ではないし、中身もないただの譫言だが、気持ちの整理のために書きたいと思う。

 

・3期生が一人欠けてしまうというのは、寂しくて悲しくて仕方がないというのが正直なところだが、内容が内容なだけにそんな純粋で当然の心境だけではないのも事実だ。

 

・騒動の内容に関しては書いていると気が重くなってくるし、いまさら述べるまでもないだろうと思うので割愛するが、プレスリリースの内容が正しいとするならば、この処分は妥当どころか、むしろ契約解除で済ませるのは温情まであるだろう。

 

・そしておそらくこのプレスリリースの内容は事実だろう。実際どの程度のそうした行為があったのかは当然私たちは知りえないが、漏れ伝わる断片的な情報から判断するだけでも、企業として正しい対応をしていると思う。

 

・ひと月ほど謹慎すれば、ほとぼりが冷めたころに復帰することは可能であったと思う。実際にカバーもはじめはそういう風に動いているように感じた。が、ただひたすらに悪手が多かった、それに尽きるのだと思う。そういう状況に追い詰められていたとも言えるかもしれない。

 

・るしあちゃんのあの対応は間違いなく悪手だし、カバーは正しい。しかしそれでもまた笑顔で活動する姿が見たかった。料理配信のハラハラする感じが好きだった。オリ曲の思ひ恋ふは本当にいい曲で、世界観とマッチしていてすごく好きだ。台パンも咆哮も好き。また3期生と、ホロメンと、あるいはほかのVTuberと、楽しそうにしている姿が見たかった。かなたんと夏祭りを回っているときのハラハラとしつつ面白い感じが忘れられない。ラプ様との絡みも出会ったばかりとは思えないくらいの仲の良さで楽しかった。3期生タコパも見たかったし、5人揃ったオフ晩酌も見たかった。ホスト3期生のシャンパンコールでまた耳を破壊されたかった。美味しいお肉が食べたいの!の配信もずっと楽しみに待っている。マリるしのつかず離れずの関係性も、ぺこるしの先行組同士の和気あいあいとした絡みも、ノエフレを妙にこするのも好きだった。3期生ライブ直前の団長の誕生日凸待ちでリアル凸してケーキ差し入れに来てたな、唯一その場にいなかったぺこらのためにライブ会場までケーキ持って行ったエピソードまで含めてほんと好き。素直に自分の感情を出すような子に見えるので、ホロメンとの仲がビジネス的なものであるようにはどうしても見えないし、それを演じられるくらいなら今回のような騒動にはならないだろうなと思う。

 

・今はまだ混乱の渦中にあるかもしれないが、自分の信じる道を行ってほしいと思う。それがどちらの道なのかはわからないけれど、多くの人に幸せの訪れる道であってほしいと願う。

 

・ホロメンや3期生当人たちは立場的に言いにくいこともあるだろう。だからこそ私は5人揃ってホロライブファンタジーだと思い続けたいと思う。そういう未来であって欲しいと願っているし、信じている。もちろん4人の3期生も変わらず応援し続けるつもりだ。

 

これまでたくさんの笑顔をくれてありがとう。

2年と7か月、本当にお疲れさまでした。

これから歩む道は違えど、あなたとあなたの友人であるホロメンに幸多からんことを。

どうかお元気で。

おつるし~!