六年通った大学・大学院生活も終わり、新生活に向けて引っ越しをしなければいけなくなった…ものの、貯金もあまりなくなるべく安く引っ越しをしよう！ということで、不用品の処分から荷物運搬までなるべく自力で引っ越しました。果たして参考にする人がいるかどうか分かりませんが、思い出として書いておきます。
引っ越しの流れ
3/1-3/13: 荷造り、不用品処分
3/14: レンタカー手続き、冷蔵庫・洗濯機処分、荷物の積み込み、掃除
3/15: 粗大ごみ・不燃ごみ処分、下宿先退去、荷物移動
3/16: 転出届手続き、レンタカー返却
3/17: 転入届手続き、免許証住所変更
3/1-3/13: 荷造り、不用品処分
修論が終わってから手を付けていたものの、本格的に作業したのは二週間でした。逆に言えば二週間もかかりました。びっくり。
やっぱり六年も過ごすと知らず知らずのうちにプリントやレジュメなんかの紙類だとか、捨てるのが億劫で溜め込んだビン類やスプレー缶だとか、そういうものが大量にあるわけです。そういったものを引っ越し前に処分しなくちゃいけないわけで、最初のうちは「あーこんなのあったなぁ…」「こんな講義取ってたなぁ～」「何かの役に立つかもしれないしこのレジュメとっておこうかな」とかノスタルジーを感じていたのですが、そのうち「うるせ～～～～～～～～～～！！！！いらね～～～～～～～～～～～！！！FINAL FANT
ASY」という気分になるので、最初からこの心持ちで物を取捨選択した方がいいです。荷物が多くて泣きを見るのは自分だからな！まあまあ減らしたつもりでしたが、最終的にハイエースの荷台いっぱいぐらいの量になってました。いま荷造りしなおしたらもうちょっと量減らせるだろうな。
3/14: レンタカー手続き、冷蔵庫・洗濯機処分、荷物の積み込み、掃除
自力引っ越し的にはここからが本番です。ハイエースをレンタルし、まずは冷蔵庫と洗濯機を捨てに行きます。というのも、「冷蔵庫、洗濯機、エアコン、テレビ」は家電リサイクル法という誰得法律によって粗大ごみとして捨てることができないのです。そのため一般には家電量販店や処分業者に頼むことになりますが、当然処分費に加えて運搬料などで数万円かかります。ですが、自力で運搬することで運搬料を無料にできます！まあ処分費はかかるんですけど（冷蔵庫と洗濯機で7000円ぐらい）。
郵便局で家電リサイクル券というものをもらい、指定の料金を振り込んだのちハイエースに冷蔵庫と洗濯機を積み込んで、指定の業者に持ち込みます。アパートの二階に住んでいたので搬出と積み込みはラボの同期に手伝ってもらいました。感謝。名古屋市の場合、指定業者は中川区か北区のどちらかを選ぶのですが、近い方の中川区にある東海西濃運輸名古屋営業所へ運びました。駐車場所がよくわからなかったので邪魔にならなさそうな場所に停め、作業をしている方に声をかけて、手伝ってもらいながら下ろして処分完了でした。お手軽！
同期にスタバを奢ってから（ほんとは昼食を奢ろうと思ったけど思ったより時間がかかって、大学周辺の飲食店が軒並み昼営業終わってしまった）、下宿先に戻り荷物の積み込みです。これがきつかった…！下宿先はエレベーターなど無いので階段を三十往復ぐらいして荷物や明日捨てる粗大ごみなどを積み込みます。その後は荷物が減った部屋をひたすら掃除し、日付が変わりました。キツかった…！
3/15: 粗大ごみ・不燃ごみ処分、下宿先退去、荷物移動
机やカラーボックスなどの粗大ごみや月一の捨てるタイミングを逃した不燃ごみを自力で処分工場に運び、処分します。名古屋市では粗大ごみは通常事前に手続きをして粗大ごみ券を購入して回収してもらうのですが、自力で運ぶと結構安く上がります。まず住んでいる区の環境事務所に行って手続きした後、港区の大江破砕工場に運びます。コンベアに向かって粗大ごみや不燃ごみを放り投げるのが結構爽快。処理費用は 200円/10kg で、机、椅子、布団、カーペット、扇風機、カラーボックス×3、電子レンジ、不燃ごみの90kg を捨て1800円でした。
戻ってきてからは残りの荷物を積み込み、空っぽの部屋の掃除をしてお昼に大家の立ち合いがあり、鍵の返却をして退去完了です。結構頑張って掃除をしたもののあんまり詳しく見られることもなく拍子抜けしちゃった。なんなら見てほしかった。
ここから、一路埼玉へと向かい、家族に手伝ってもらい荷物を下ろし、翌日名古屋に戻ってレンタカーの返却をしました。
かかった費用
さてこの引っ越し、いったいいくらかかっていくら浮かすことができたんでしょうか！
レンタカー 13,500円
ガソリン 10,004円
高速道路 17,960円
粗大ごみ 1,800円
家電 6,270円
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合計 49,534円
いまいち相場が分かりませんが、大体半額ぐらいに抑えられたかなと思います。
まあただ次回自力でやるかというと…お金がない学生時代の終わりらしい引っ越しだったかなと思います。これからはお金で楽したいね。
