新年度日記

令和、いいですね。

 

2019年度が始まったわけで、すなわち大学4年に進級してしまったわけです。名古屋に越してきてからもう丸3年、早いものです。ところで2019年度って平成31年度なんですか?令和元年度なんですか?

4月になったので冬アニメが終了して春アニメがスタートしましたね。難民的にはきららが無い!ということで冬以上にひんやりした春になりそうです。〇〇生活があるのでなんとか生きていけるかな…。

 

そしてまた冬アニメで話題になっていたケムリクサを暇な時間で一気見したので、感想を書きたいです。

ネタバレしそうなのでまだ見てない人は、アマゾンプライムで配信してるのですぐに見てきてください。とりあえず11話まで見てください。

 

やっぱり私、ロードムービー好きなんだなぁというのが一番思ったことです。ロードムービーというと有名なものだとスタンド・バイ・ミーだとか、アニメだとローリングガールズですとか、少女終末旅行ですとか、同じたつき監督のけものフレンズ(1期)もロードムービーになるかと思いますが、まあいわゆる旅の途中で起こる様々な出来事を描いた作品です。ある意味では水曜どうでしょうもある意味でロードムービーみたいなものなのかな。ノンフィクションですけど。

けものフレンズやケムリクサが上に挙げた作品のそれ以外とは明確に違うのが、ロードムービーとしての魅力に加えて、伏線回収の妙を兼ね備えていることです。どんどん伏線がばら撒かれていくのですが、そのばら撒き方も回収の仕方も上手い。序盤、舞台設定についてはほとんど知らされないまま物語は進行していきます。ここで視聴者を投げっぱなしにしないために働くのが、その作品世界に突然放り込まれる人物でかばんちゃんやわかばです。これらのキャラクターが自然に質問役になることによって無理なく説明とストーリーの進行が両立されます。こういうノイズの少なさも二作品の魅力だと思います。ストーリーも構図もノイズが少ないのでするっと23分見られるのがすごい。

いやというかあの3Dモデルかわいい。最初はちゃんと語ろうかなと思ってたんですけど上手いこと纏まらないのでもうなんか適当に書こう。

11話EDヤバくないですか?2話あたりで普通にEDが流れた時は影絵だけどネタバレじゃん!と思ったのですがそもそも映像自体が伏線だとは………。

けもフレもそうでしたけど、ストーリーをきっちり組み立ててあると王道中の超王道展開でも激アツになるんですね………