院試の感想

一生に一回ぐらいしか書けないので書きます。感想の備忘録なので自分用です。

 

某理学系の大学院の化学系の院試を受けてきました。化学系なので科目は英語の外部試験(TOEICとか)と化学2.5h+2hのみ!シンプル。

 

・午前(2.5h)

問題1、有機

A.

2-deoxyfortamineの全合成について。出典はJ. Org. Chem. 1983, 48, 4786-4788.かな?

(a)二重結合の変換。論文では過酢酸でエポキシにしてアミノメタンで叩いてます。私もそんな感じ。

(b)ハロラクトン化の反応機構。多分あってる。

(c)E2反応の選択性。アンチペリプラナーはほんとに頻出で今年もやっぱり出るんかという。

(d)2-deoxyfortamineの構造式を導かせる問題。私これ分からなかったです。アジドが接触還元でアミンになるの知らなかったので詰みです。

(e)光学純度と異性体比。めちゃくちゃ初歩的なミスをして点を失いました。普段使わないからうっかりしてたね…(死にそう)

B.

反応機構。

(a)Mannich!

(b)ニトリルからイミドエステル(?)への変換。それっぽく書いといたけど合ってるかは謎。

(c)Friedel-Crafts類似反応。合ってるかは分からんけどそれっぽいことは書いた。

 

問題2、有機

 A.

(a)ブテンジニトリルの幾何異性体の沸点。E体の方が高いって答えたけどどうなんだろう。

(b)ヒドロキシ安息香酸と安息香酸の酸性度。o>p>benzoic>mらしいです。

(c)β位の置換基による反応速度変化。それっぽいことは書いたはず。

B.

(a)Hofmann転位からのSandmeyer。次亜リン酸が来るとは思わなかったけど。

三問とも基本的な感じで解きやすかったです。凡ミスしてなければ。

C.

反応機構の提案

(a)初見で飛ばして終了10分前に気付いてなんとか回答した問題。ozonolysisからaldol?

(b)ベンゼンに置換基を生やす。選択性的には行きそうだけど反応性で行けるかどうか分からないルート書いちゃったので合っているか分からない。

 

問題3、分析

Pourbaix図

(d)導いた式とグラフがどう考えても合わなくて一瞬思考停止しかけた。よく見たら水酸化物イオンの濃度と水素イオンの濃度を間違えてた。危ない…。

(f)ペルオキソ二硫酸イオンが素直な名前でよかった。

 

問題4、無機

錯体の基礎問題。

(a)ベリー擬回転ほんとよく出るね。

(b)七配位!???知らん!!五方両錐?そうじゃなかったら点群が分からない。

 

問題5、熱力学

時間が足りない。ほとんど捨てる羽目になりました。普通に難しくないですかこれ。

 

問題6、量子

A.

(b),(c)角運動量演算子は完全に盲点だったので泣く泣く捨てた。大事なんですけど。

B.

テイラー展開で数弱の私は一瞬投げかけるも、B1の頃の微積を気合で思い出して回答。多分あってるはず。ありがとう微分積分学1!評価Bだったけど!

C.

Walshダイアグラムなんですけどよく見るタイプじゃなかったので困惑しつつもそれっぽいことを書いて乗り切る。

 

・午後(2h)

6題から4題選択です。

問題1、有機

longifoleneの全合成。三環のかっこかわいいテルペンです。Coreyの全合成はちらっと見たことはあったけれど(覚えてはいないので意味は無い上に)別のルートですね。J. Am. Chem. Soc. 197294, 7132-7137.かな?有機の教科書マクマリーのJ. E. McMurryの論文みたいです。

(e)クプラート突っ込めば1,4付加からaldolいけるんじゃない?ちょっと怪しいけどくぷらーとをtwitterで名乗っている以上書かざるを得ないッ…!と書いたら正解みたいでした。名乗っててよかった。

 

問題2、 有機

1が結構すんなり解けたのでうきうきで2に行くも、なんだか全体的に自信が持てない感じに。

C.

(b)この問題絶対にどこかで見たことある!と思ったけど見つからなかったです。まあよくある感じの問題ではある。(a)はヨグワガンナガッタケドネ。

 

問題3、無機

シアンについて。一行目にラジカルとか書いててヤバそうだったのでパス。後から読んだら全然関係なくて結構問題簡単だったっていう。

 

問題4、無機

A.

リン化合物。一個回答すっ飛ばしたので悲しいです。簡単な設問だったのに。

B.

よくある錯体の光吸収の問題。(c)当たってるかどうかすごい気になるので答え教えてほしい。

 

問題5、熱力学

問題なっがい。頑張れば解けそうではあったけど、残余エントロピーとか2次相転移とかはちゃんと勉強してなかったのでパス。これが午後で一番重たいんじゃないか。

 

問題6、量子

時間依存のシュレディンガー方程式出るんだ…!とか思ったけれど時間の関数は示してあるしただの井戸型ポテンシャルだったので突貫。結構綺麗に解けたのでなんとかなってそう。

最近聴いている曲

 院試が近いのですが息抜き。籠りっぱなしなので色々と新規開拓したりしたのでつらつらと。LINE MUSIC結構いろんな曲があって便利なんですけどこれ無いかー!みたいなのが無かったりしてちょっと不便。定額聴き放題なんてどこもそんな感じでしょうけど。

 

・忘れられないの / サカナクション

サカナクションの新曲です。アルバムからのリカットみたいですが、8センチCDで出すという気合の入った80年代仕様。曲もどこか懐かしい(生まれてないのでほんとに懐かしいのかは知らない)雰囲気。シンセとかフェーズアウトとか。こういう感じが本当に好みなんです。


サカナクション / 忘れられないの

 

・愛こそすべて / Have a Nice Day!

これほんとここ最近ずっと聴いてます。曲としてはすっごいシンプルで、すごくシンプルな進行なんですけど(多分。素人だから分からない。)、なぜこうグサグサと心に刺さってくるんでしょう。シンセとギターと歌声と…すべての調和。マーベラスとかもいいですね。


Have a Nice Day!(ハバナイ!) - 愛こそすべて (Official MusicVideo)

 

・いずれまた春に / 水槽のクジラ

なんだろうなぁ…この曲も何が好きっていうと難しいんですけど、なんか好きなんですよね…。切ない、がたぶん一番形容としてはあっているんじゃないかなと思います。歌詞がというよりはサウンドがというか。ジャケットを気に入る人なら多分気に入るんじゃないかなと思います。いい雰囲気です。


水槽のクジラ「いずれまた春に」MV

 

・ミステリーサイクル / ナユタン星人 [ナユタン星からの物体Y]

いままでさんざんバンドだったのに急にボカロ!ですけどほんといい曲なんです。ナユタンさんは作りたい曲を自由に作ってる感じがほんとに好きで、アルバムだいたい全部すきなんですけど特にこの曲が特に好きです。この感じでこの歌詞でというとCosMoさんのR-18なんかも思い出されますね。あっちもいい曲です。どっちも夏の終わりだしね。

 

・僕を見つけて / fhána

やっぱりfhána好きだわ。もうなんかそれにつきます。ほんと良い曲。5分過ぎまででももう十分好きなんですけど、そこからこの展開!


fhána「僕を見つけて」(TVアニメ『ナカノヒトゲノム【実況中】』エンディング・テーマ)MUSIC VIDEO

Twitterで言いましたけどすごくKomm, susser Tod.とかHey Judeっぽくて好きです。リフレインとバイオリン好き…。

 

 

と、そんな感じの曲を最近聴いています。院試勉強したくねぇ~~~~~~~~~~~~~~~~~。

プールサイド

(創作)

 

――

塩素の匂い。肌を覆う水の膜は直ぐに消えてしまい、じりじりと光が身を焦がす。もう高校生なのだから、いくら夏のプールと言えども喜んだりはしない。ひんやりとした水の中は心地よいけれど、教師はゆったりと浸かっているのを良しとせずしきりに泳げ泳げと急かしてくるし、紫外線は確実に私の肌を蝕んでくる。別に美容に特段気を使っている訳ではないけれど、かといって無意味に身体を痛めるのも癪だ。本当に無意味なのはこの水泳の授業じゃない?この海無し県の都会とも田舎ともいえない微妙な立ち位置の、海はもちろん川でも泳げないこの街で、年に3回出来れば多い方の水泳の授業なんて。

片道を泳いで、プールから上がり、プールサイドを歩いて戻ってくる。習熟度別にレーンが別れていて、私はその真ん中、泳げない訳では無いが速くもない組のレーンにまた並ぶ。隣のレーンでも同じように順番待ちの列が出来ている。

「あれ、さやって泳ぐの得意だったの?」

ちょうど隣に来たので話しかけてみた。さやは私と同じ友達のグループに属しているけれど、直接話したことはあんまりない、いわゆる友達の友達というやつだ。ちょっと背が高めで、おっとり系で、意外とカラオケで恋愛ソング(女性ボーカルのバンドの)を歌う、そんな子だ。

「得意って訳じゃないけど、気持ちいいから。」

「暑いもんね、もうすっかり夏って感じ。でもそっちのレーンで頑張って泳いでたら逆に暑くない?」

「…ん、うん、そうかも?」

なんとなく歯切れの悪い感じ。私何かミスっちゃった?泳ぐのにネガティブな感情がダメだった?ぐるぐると悩む。さやの、こういうたまに掴み所がない感じがちょっとだけ苦手だったりもする。さやが悪い訳ではなく、私との相性の問題として。

とはいえ、さやってそんなに泳ぐの好きだったっけ?そんな素振り見せてたっけ?別にグループで海だとかプールだとかに行こうという話になったことは無い。まあ、さやはあんまり自分からは誘わないタイプだけど。そもそも泳ぐのが好きなら友達を誘ったりしないのかも。でもそもそも泳ぐことについてなんてさやの口から聞いたことはない。そういえばさやの出身は九州の南の方で、中学の時にこっちに越してきたって言ってたっけ。子供の頃は海で遊んでたりしてたのかも。九州かぁ、海も綺麗そうだなぁ。とか言って、全然山の方の出身だったりして。

「…さやって、九州のどこ出身だっけ?」

「鹿児島だけど…なんで?」

なんとなく色々考えちゃって、なんとなく口にしたけどその質問はあまりにも急で、

「あー…いや、なんとなく。どこだったかなーって。」

ごまかした。

「おばあちゃん家があっちにあって。夏休みは行く予定なんだけど、親はなんか忙しいみたいで一緒に行けるか分かんないんだよね。」

「へぇ」

2人同時に順番が回ってきた。プールに降りて、ゴーグルを付ける。照った身体を水が包む。

「さやのおばあちゃん家ってさ、山の方?海の方?」

さやがちらっとこっちを見る。両手を重ねて伸ばしながら、

「海!…そうだ!一緒に来る?」

そう言うと潜って壁を蹴って行ってしまった。慌てて追いかける。別に追いかける必要なんてないのに、なんだか置いて行かれてしまうような気がして、息もきちんと吸えないまま、壁を蹴る。もうあんなに離れてしまった。動揺する水面と煌めく無数の水泡と、その先にしなやかに躍動する身体を見た。さっきの質問には意味が無かったな。確かに海の子なんだ。見てみたいと思った、故郷の海に戯れるあの子を。返事をしようと、下手なバタ足に力が入る。差は開く、けれどもそれが余計に輝かしく見えた。もう水の冷たさなんて忘れてしまった。

院試勉強の覚え書き

勉強してて気付いた覚え書きです。

 

酸化還元電位と酸塩基反応

M(OH)_n + ne-  ->  M + nOH-

みたいな場合の電位。Pourbaix図など。

基本は

M^n+ + ne-  ->  M

で考える。

E = E' - RT/nF ln(1/[M^n+])

で、溶解度積を使って、

E = E' - RT/nF ln([OH-]^n/Ksp) = E' - RT/nF ln(Kw^n/Ksp) + RT/F ln [H+]

とすればよい。

 

 

・熱力学関数の全微分Maxwellの関係式

 

H = U + pV

A = U - TS

G = H - TS

と、

dU = -pdV + TdS

だけ覚えていれば良い。

 

dH = dU + d(pV) = dU + pdV + Vdp

なので、

dH = Vdp + TdS

が導ける。dA, dGも同じようにすれば良い。

 

Maxwellの関係式は、全微分の性質

df = adg + bdh

ならば、

(∂a/∂h)_g = (∂b/∂g)_h

を使えば導ける。

自己分析

社会生活に向いていない。中学から高校の頃にかけてうっすらと感じてはいたが、大学へと進学して一応成人を迎えてはっきりと分かってきた。私は社会生活に向いていない。

根源的に理想主義者である事が私の全てに影響している。自身の中に絶対の価値観という物差しがあって、それに背くものを殆ど本能的に拒絶してしまう。しかも困難な事に、その物差しというものが酷く曖昧で感覚的で、全く把握出来ない。

当然そんな物差しを持っているので交友が狭い。人間関係を拒絶しているわけでは決して無いし、むしろそれを欲している部分はあるが、自分から動けない。私は今まで「コミュニケーションの活性化エネルギーが高い」などと言っていたが、この理由にも理想主義が関わっていることに思い至った。価値観を傷付けられる事が何より怖い。そのために関わり合いに消極的になるし、自分から話を振れない。価値観の吐露が怖い。

それとは別に言外の感情を察する能力が弱いので、ともすると被害妄想気味になる。自己肯定感が低いので批判の種を自分に探してしまう。自分に対しても理想を求めてしまうので、自己肯定の機会が滅多に無い。自身の価値観を捻じ曲げてまで自己に価値を見出すのは、心臓に杭を突き立てるのと同義だ。

他者に価値観を傷付けられる事を恐れているので、天邪鬼になりがちだ。天邪鬼というのは正しくないのかもしれない、ただ自己の価値観に従っているだけなのかもしれない。

とはいえ自身の価値観を他者に求めることは決してしない。自分に物差しがあるのだから他者にそれがあるのは当然である。

実らない理想主義ほど録でないものは無い。

夢幻の中でしか生きられない。

2019/07/18

思えば、初めて所謂”深夜アニメ”を観たのは2011年の「日常」であったと思う。クラスメートに勧められて見始め、あのシュールギャグとそれを実現する精緻なアニメーション(思えばその精緻さ自体がシュールな雰囲気を醸し出していたとも言えよう)に一人夜中のベッドでワンセグの中の世界に魅了された。

 

当時はアニメを録画するというのもなんとなく気恥ずかしく、家の間取り上居間のテレビを深夜に使えなかったために、自室のベッドで壁にもたれ、窓に掲げてアンテナを伸ばし、弱い電波を拾ってワンセグを観るという方法でアニメを見ていた。今となってはワンセグガラケーも(当時はそんな風に呼ばれるとは思いもしていなかったが)時代の彼方へと追いやられ、00年代の象徴とも言うべき扱いとなってしまった。

 

アニメに対する気恥ずかしさというと、日常の少し前、けいおん!が流行していた時期はアニメにさして興味があるわけでもなく、ゴールデンタイムの音楽番組にたまに流れるアニソンに対してなんとなく居心地の悪さを感じていたくらいだが(これは今でも少しある)、その観念を打ち破る力が確かにあったのだと思う。掌の中の小さな窓には無限の世界が間違いなく広がっていた。

 

その後は日常系と百合にハマり、そのジャンルの作品を見るようになったのだが、その中でもひと際大きなインパクトだったのが響け!ユーフォニアムであった。ストーリーもさることながら、随所に差し込まれる光学的な演出技法、原作の魅力をさらに引き出すアニメーションの力に深く感心した。

 

後からも様々な作品を観た。らき☆すたけいおん!中二病でも恋がしたい!小林さんちのメイドラゴンたまこラブストーリー、どれもがまだ深く新鮮な感動として心に残っている。アニメを通じて、京都にも行ったし、滋賀や鹿児島にも旅行に行った。画面の中の世界が、逆に私の世界も大きく広げてくれた。

 

 

私にこの世界を教えてくれて本当にありがとう。そしてきっと、必ずや、また。

院試とアニメと百合と性別の話

B4にもなって夏にもなって院試勉強というものをやっているのですが、どうにも気分がのらないのでちょっと文章を書きます。気分転換です。

 

・院試勉強の話。

 

私の所の院試というのは科目が実質化学しかないので、八月末までひたすら化学をしなければいけないわけですが、やればやるほど「化学、無限では…?」という気分になってきました。もうね、有機化学無機化学も分析化学も量子化学も化学熱力学も分からないです。無限…!研究分野的に量子化学をちゃんと勉強しないとなという気持ちはあるものの、気持ちと能力はすぐには直結しないものでなんだかなぁという感じです。もっと必要に駆られたら勉強する気が起きるかな。院試という必要に駆られているんですけど。

それはそうと、実験から一旦離れてみると、もうちょっと効率的に出来たな…とか、そういうことに気が付くものですね。有機合成はともすれば単純作業になりがちな部分もありますけど、もうちょっと頭を回しながら実験を進めたいものです。なんというか環境の変化と初めての主体的な(主体的か?)実験で手一杯だった部分はあるので、院試後はもうちょっと俯瞰で見つめながら効率よくわしわし進めていきたいです。院試受かるかわっかんないけど!!!

 

 

ゾンビランドサガを6話まで見ました。

 

院試の話をしといて早々に院試勉強集中しろよって感じですけど、ゾンビランドサガを見ています。2018年の秋クールに放送されてかなり話題になっていましたが、天邪鬼を発揮して今の今まで見ていなかったのです。とあるきっかけでOPの「徒花ネクロマンサー」を聴き、あんまりにいい曲だったので本編も勉強のお供に見始めたのですが、おかげで勉強に集中できません。めっちゃめちゃ面白いです。それが私たちのサガだから!!

あらすじとしてはゾンビになった女の子たちがアイドルとして佐賀を盛り上げる、という感じなのですが、とくに純子ちゃんと愛ちゃんの話が上手く生前の設定を使っていて素直に感心しました。すごい。あとすごいかわいい。純愛…。

北九州(九州の北)もあまりちゃんと行けていないので聖地巡礼がてら行きたいです。

 

 

・百合の話

 

「百合は綺麗だからすき」みたいな話あるじゃないですか、あれが私死ぬほど嫌いなんですよね。いや死ぬほど嫌いというとちょっと言葉が強すぎるんですけどすごいもやもやするんですよね。

男女の恋愛は綺麗じゃないのか???!!!男性同士の恋愛が綺麗じゃないとでも?????身ぎれいな人たちにしか真の愛は芽生えないというの????!!!!綺麗じゃなかったら百合じゃないの????????????????!!!!!!!!!!!!えぇ!!!!!!!!!!!!????

いや、いいんですよ、別にもうそこまで行くと個々人のポリシーの問題になるのでこう口に出しはしません。苦笑いでその場をやり過ごしますよ。私も社会性というものを多分持っているはずなので。

ただ、ただ私がそう思われるのが嫌なだけなんです。もちろん綺麗な女の子が好きですし、顔の良い百合が好きですし、ゾンビランドサガの純愛ちゃんは顔がとてもいいです。かわいい。だからといって「綺麗だから百合が好き」ではないのです。おそらく大多数の人に分かりやすく言い換えるとすれば、「綺麗だから男女の恋愛が好き」と言えば違和感が伝わるでしょうか。意図的であろうと非意図的であろうと、そこに男女の恋愛以外の、あるいは話者の好みの外にある関係や行為への差別的意識を見出すのは不自然ではないはずです。

「綺麗な百合が好き」は人の趣味嗜好ですが、「綺麗だから百合が好き」とは言ってほしくないのです。真に(言外の意味を含めて)そう思っているのなら、そう言うことを否定はできませんが…。心の中で軽蔑はしますけどね。

私はNLもBLもGLも等しく尊いものだと思っていますが、その中でなぜ百合がすきなのかと聞かれると「百合だから」としか答えようがないです。そもそも好きなものってなんで好きなのかなんて説明できなくないですか?逆に(あなたがNLを好きだとして、)どうしてNLが好きなの?と聞かれて答えられます?

 

 

・性別の話

 

ちょっとあんまりここの話を本気で捉えないでほしいんですけど、というのは別に本気でこの話について悩んでいるとかそういう訳ではなくて、ただちょっと自分語りをしたくなっただけなんですけど、みなさん自分の性別を自信をもって「どっちだ」って言えますか?

身体的な特徴だったりあるいは嗜好だったりで私も多分こっちだろうなというのはありますが、いまいち確信しきれていないところはあります。確信している人は何をもって確信しているんでしょうか?性別もまたスペクトラムなんだろうなとか、そんな感じのことをふわふわと考えているそんな感じです。